業界と職種の選定がその後の転職人生を左右する
- 2020.01.09
- 転職クエスト~転職の流れ~ 転職ノウハウ
今までのキャリアをどう活かすか?
転職を志すにあたって、選択肢は以下の4つがあります。
1.同業界 × 同職種への転職
転職成功におけるゴールデンルートだが、その分ライバルも多い
転職成功率:★★★★★
転職満足度:★★★★☆
転職成功率:★★★★★
転職満足度:★★★★☆
今までの経験を活かす同業界 × 同職種への転職は、最も成功率が高く、この組み合わせを選択される方が一番多いです。
当然ですが、転職成功率は高いです。
この組み合わせの中でも、会社の規模を今より大きくする・小さくするといった選択肢はありますが、どちらに転んでも転職するには一番有利な組み合わせになります。
ただ、この組み合わせはそれだけライバルも多く、実績が何よりも重視されますので、実績が乏しいのであれば逆に不利な条件になる可能性があります。
この組み合わせの不安点
この組み合わせは有利ですが、業界や職種が同じなので、前職の退職理由によっては入社しても同じ理由で辞めてしまうのではないかと疑われる事がありますので、きちんと説明出来る退職理由を用意する必要があります。
転職成功率は高いですが、業務内容が大きく変わらないので、転職で「大きく環境を変えたい」と望んでおられる方には、転職して給料があがったものの、結局モチベーションが上がらなくなった。という話はよくあります。
なるほど、給料を上げるだけが満足度につながるわけじゃないのか。総合した転職満足度が重要という事ですね。
2.同業界 × 異職種への転職
即戦力を求められる事が多く、難易度は高い
転職成功率:★★☆☆☆
転職満足度:★★★☆☆
転職成功率:★★☆☆☆
転職満足度:★★★☆☆
中途採用をしている企業が求める人材は、「即戦力」です。そのため、新しい職種へチャレンジしたい意欲があっても、採用されないケースは多いです。
しかし、成功例としては、IT業界でエンジニアをしていた方が、コンサルタントになる場合や、営業の方がマーケティングとして採用されるパターン等、前職の職務経験を活かす事で成功率は上がります。
業界の知識や人脈を活かす事で、転職は可能ですが、実務経験がないので、収入やポジションダウンは当然起こるものと考えておいた方が良いと思います。
3.異業界 × 同職種への転職
前職の経験を活かせば、選択肢は多い。
転職成功率:★★★★☆
転職満足度:★★★★★
転職成功率:★★★★☆
転職満足度:★★★★★
営業であれば、商材や、ターゲットとなる顧客が変わるだけで、その道のスペシャリストが異業界に転職する事はよくあります。
採用する企業側が、新しい視点を持つ異業界出身者を求めているという状況に合致すれば、成功率はかなり上がります。
私個人としては、こちらの組み合わせを一番にオススメします。転職のしやすさ、転職後のやりがいという意味では、この組み合わせはかなり有効です。
4.異業界 × 異職種への転職
前職の経験を活かせば、選択肢は多い。
転職成功率:★☆☆☆☆
転職満足度:★★★★☆
転職成功率:★☆☆☆☆
転職満足度:★★★★☆
全く違う事をしてみたいという20代の転職者に多く見られる組み合わせです。
アパレルの販売職だった方が、アパレル系のWEB広告会社の営業に転職されたケースなど、少しでも前職を活かせる事で成功率はあがりますが、基本的に転職成功率は低いです。
ただ、志望する会社の規模を小さくする事で成功される方は多く見てきました。
この組み合わせを選ばれる方は、生き方・働き方をリセットしたい、という強い思いがある方が多いので、会社の規模や、給料が下がろうが、納得して進んで行かれる方が多いですね。なので、転職満足度は意外に高いです。
強い思いがあれば成功する、か・・・
ハードルが高そうな組み合わせもそれを越える思いがあれば越えれるという事ですね。
結局どの組み合わせが良くてどれがダメなのか
結論からいくと、1.同業界 × 同職種もしくは3.異業界 × 同職種の組み合わせが転職成功率、転職満足度共に高く、元転職エージェントとしても、推薦しやすいです。
後はどちらが良いかは、転職者の想い次第です。
4.異業界 × 異職種の組み合わせに関しては、上記にも書きましたが、強い意志を持って望まれる方が多いですので、私はリスクがとても大きい事を理解しているならありだと思います。
最後に、2.同業界 × 異職種に関しては、私は全くオススメしません。
もしそれでもというのであれば、社内で職種転換の可能性を探るというのが一番の近道となります。社内での職種転換が可能である状況ならば、まず社内で相談し、検討して頂きたいと思います。
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